ボクは焚き火のにおいがついたまま寝るのが嫌いだから、
絶対にお風呂に入る派だったよ。
行きつけのキャンプ場には温泉が併設されていたので、最初のうちは毎回必ず入っていました。
ところが現在・・・
結論
準備はしていくけど面倒な時は入らないこともある!
慣れてくると、お風呂に入らなくても割と快適に寝られる方法を知れたので、入らないことの割合も増えました。
- キャンプでお風呂はどうするの?
- そもそもお風呂はあるの?
- お風呂に入れない時はどうしてるの?
- 持ち物は?
みなさんのこんなお悩みを解決していきます!
キャンプ場にお風呂はあるの?
キャンプ場の入浴施設は「コインシャワーのみ」の場合が多いです。
コインシャワーとは、お金を入れている間だけお湯が出てくるシャワーのことです。(キャンプ場では30分100円といった感じです)
中には温泉が併設されていたり、湯船があるところもあります。
しかし、コロナ禍でシャワーの利用を停止しているところもありますので要確認です!
また、入浴施設が全くなく、近くにある温泉施設を紹介しているところもあります。
中には五右衛門風呂をサイトに用意してくれるキャンプ場もあるとか?!
YOUTUBERのヒヌマフウフさんが入ってたねー!
ボクも五右衛門風呂に入りながらビールを飲みたい。。
みんなキャンプの時シャワー・お風呂入るの?
キャンプ系instagrammerかつブロガーの「フラミン子」さんが調査した結果によると、キャンプ場でお風呂に入らない人は約7割だったそう。
意外と多いわね!びっくりだわ!
でもさっぱりしてから寝たいわよね。
何かいい方法あるかしら。
最初は入っていたけど今は面倒になった
私たち「かけでん」も最初はお風呂絶対!だったのですが、キャンプ回数を重ねるごとに面倒な気持ちが勝ってしまうようになりました。
その理由がいくつかあります。
理由①準備が地味に面倒・荷物が増える
お風呂・シャワーに入るためには、シャンプー類を小さな容器に詰め替えて・・・
タオルを持って、ドライヤーを持って・・・
お風呂から上がったら濡れたタオルを干して、でも乾かなくて生乾き臭がして。
などと細々とした準備が面倒なのと、持って帰る荷物もありボリュームが出てしまいます。
大きな車をお持ちの方は荷物にとらわれなくても良いかもしれませんが、
私たちは小さな軽自動車で勝負をしているので、少しでも荷物を減らしたいのです。
2人キャンプでも荷物が大変なのに、ファミリーキャンプともなると尚更ですね。
理由②時間に追われる
お風呂に入る時間は夜が多いと思いますが、夜は何かと忙しいですよね。
夜ご飯を食べて、食器を洗って、焚き火もして、となるとお風呂に向かう時間が限られてしまいます。
また、施設によってはシャワー利用可能時間が21時までと限られている場合もあります。
せっかくのキャンプでゆっくりとした時間を過ごしたいのに、時間に追われてしまうのは勿体無いですよね。
理由③ドライヤーがしょぼい
キャンプ場・または温泉に設置されているドライヤーは風量が弱く、なかなか乾かないなんてこともあります。
特に髪の長い女性はここでもまた時間ロスになってしまいます。
持ち込み可能の場合はできるだけ持っていくことをお勧めします。(そもそもドライヤーを置いていないところもありますので、要確認!)
先日泊まったホテルに、リファとパナソニックとダイソンのドライヤーがあったのよ。
風量がすごいし、髪がツヤツヤになって欲しくなっちゃったわ!
理由④シャワー後焚き火でにおいがつく
やはりキャンプでの醍醐味は焚き火です。夜には焚き火であったまりながら、焼き鳥を焼いたり、マシュマロを焼いたり、チョコバナナを焼いたりするあの時間が好き!という方も多いのではないでしょうか。
しかし、シャワー前に焚き火をやってしまうと、火をつけたままサイトを離れられないので、一度鎮火してからいくことになります。
そして、シャワーから戻ってきたらまた火を起こして焚き火をする。
→体に焚き火のにおいがついてしまう。
→不快になる
という負の連鎖が起こります。
しかし、シャワーに入ってしまうとそんな気力なくなってしまうことが多いです!!
ボクが体力ないだけかな〜?
けど、焚き火で焼きたい食材が残っていたりするんだよね
みんなはどうしてるのかな〜?
理由⑤面倒になってしまう
次の理由にもありますが、単純にサイトから離れるのが面倒になってしまうのも大きな理由です。
「1日2日お風呂に入れなくても平気!」という方は、貴重なキャンプの時間をお風呂に割くよりも、他のチルタイムに回すのも手です。
面倒くさがり屋さん、結構多いんじゃない?
子供もいると大変よね。
理由⑥温泉まで遠い・お酒を飲めない
「温泉施設まで車で10分!」
よく目にすると思います。車で10分の距離って意外と遠いんですよね。
移動の時間ももったいないですし、盗難防止に一度荷物をしまうのも労力。
さらに、お酒を飲んでしまったら運転できないので、我慢する必要があります。
これらの理由でお風呂に入らないことも多いですが、さすがに何もしないで布団に入るのは気持ちが悪いし、布団も不潔になりやすいので、以下のグッズを使用して出来るだけ入浴後の状態に近づけています!
お風呂・シャワーに入らない時に持っていくもの
- 体ふきシート
- メイク落とし(⚠︎激推し品あり)
- ドライシャンプー
- 新しい下着
- 保湿剤
①体ふきシートで体を隅々までふく!
体ふきシートはスースーするメントールが入っているものを使っています。
しかし、寒い時期にはメントール成分はしんどいので、正直100均のものやタオルでも十分。
②メイクを落とす
女性はしっかりとメイクを落としましょう!
私が普段から愛用している拭き取りクレンジング剤は「CHACOTTO」というものです。
ポンプ式でコットンに液を取って拭き取ります。これがまたよく落ちるのです!
また、化粧水不要なので拭き取り終わった肌は保湿されています。
③頭皮を拭いた後、ドライシャンプーも使う!
体ふきシートでは頭皮もゴシゴシとふきます。拭いただけでも頭皮の余分な皮脂が取れてスッキリ!
拭いた後はドライシャンプーを髪の毛全体に使用します。
④新しい下着に着替える
後は新しい下着に着替えれば終わり!
もうここまでやればシャワーを浴びたのと同じくらいスッキリしちゃいます!
テントの中で体を拭く時、ライトでシルエットが見えないように気をつけてね❤︎
とはいえ、わたしはお風呂に入りたい!という方もいると思います。
特に夏場は汗もかきますし、日焼け止めや虫除けスプレーを塗ったりと肌は不潔になりがちです。
ということで、お風呂やシャワーを利用する際の注意点をまとめました。
- お風呂の営業時間をチェック
- お風呂の場所を確認
- 予約が必要ならば事前に予約する
- ドライヤーがあるか、なければコンセントがあるかをチェック
- タイムスケジュールを考える
お風呂・シャワーに入る時に持っていくもの
- ドライヤー
- 小銭
- シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、メイク落とし
- タオル
- 下着
コインシャワーの場合、ほとんどが備え付けのドライヤーはありません。
さらに、ドライヤー用のコンセントがないキャンプ場もあります。
事前にホームページで調べたり、管理人さんに聞いてみましょう!(直接キャンプ場に電話できいてもOK)
また、小銭は100円玉をいくつか用意しておきましょう。
両替機はないです・・・。
お風呂・シャワーを利用する際の注意点
- お風呂の営業時間をチェック
- お風呂の場所を確認
- 予約が必要ならば事前に予約する
- ドライヤーがあるか、なければコンセントがあるかをチェック
湯船があるキャンプ場は基本的に営業時間が決まっています。
さらには予約が必要なこともあります。
そのあたりはキャンプ場によって違うので、営業時間はお風呂に入る際に必ず事前に確認しておきましょう。
シャワー 有り・無し それぞれのタイムスケジュール例
シャワーあり
13:00~14:00 チェックイン
15:00 設営
16:00 夕食準備・焚き火開始
17:00~18:00 夕食
19:00 シャワー
20:00 焚き火再開
21:00 後片付け
22:00 歯磨き・就寝
シャワーなし
13:00~14:00 チェックイン
15:00 設営
16:00 夕食準備・焚き火
17:00~19:00 夕食
20:00 後片付け
21:00 体の清拭・歯磨きなど 寝る準備
22:00 就寝
上記のように、シャワーありの時は一度焚き火を中断して、ある程度片付けてから再度焚き火を行っています。
シャワーなしの方がゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。
キャンプでのお風呂はどうする?まとめ
普段家ではお風呂に毎日入らないと気が済まないと言う人でも、紹介した方法を試してみると
「あれ?意外とこれでいいかも?」
と新たな発見があるかもしれません。
先ほど紹介した商品を下に載せておきますので、もしよろしければ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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